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中澤WEB会員限定メルマガ 2021.4.28 配信

 

Collection 22

大変だね、自動車各社のデータ連合軍・出光昭和シェルの小改造スタート

 

目下は、各地区の出光統一軍の新カラーデビューの第一陣争いがスタート。地場の有力ディーラーの小中規模のSSから新カラーへの移行が始まった。 といっても、ENEOS系の エネジェットの影響力はまざまざ と出ており、基本は新カラーのキャノピーサイドの幕板も一部3D看板を取り入れつつも、カラーリングそのものはシールペタペタのシール式のグラディエーション。 熟練の塗装工さんの出番は一切ない仕組み。ここらへんの考え方は、財布のひもを握っている旧出光の連中のアイデアで、 できるだけカネを掛けたくない …というところから出ている。 しかし、面白いことが起きている。カネを掛けたくもないという旧出光の考え方だが、これが相反することもあるのだ。それが、サインポールの仕様。 2柱式のサインが常識だが、 旧出光系のサインは旧態が多く、今度の新カラーの様式には合致していないサインが非常に多いことが判明 した。 これも、新カラー移行もそうだが、今後の新・出光系の SSでの新設や改装などの諸業務は旧昭和シェル系のスタッフが、ほとんどの業務に絡んでくるからだ。 彼らは旧・昭石化工に在籍した連中が多く、いったんは出光エンジニアリングに統合されたが、あくまでもSS的な職人さん集団であり、SSに関連する業務は、この旧昭石系軍団に送られることに決定していた。出光が5人に対して旧昭和シェル系の人間が45人という、いわば昭和シェル軍団が新カラーなどでの、諸ルールを統一して動かしているため、判りやすい新企画であるサインやデザインにも彼らの発想が取り入れられている。 このため、 カネを使わんでくれという旧出光的な発想であることは当然だが、諸所の統一規格は昭和シェル系のノウハウが随所に発揮 されていくことになる。これが統合体のある意味での役割分担でも・・・・

 

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2021/04/28 出光昭和シェルの小改造スタート

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